アビガンは、副作用があるため、市販さえされずに備蓄されていたインフルエンザの薬です。
アビガンの報道が過熱するのは、本当に危険だと思います。
— 手を洗う救急医Taka (@mph_for_doctors) 2020年4月26日
こんなことを言いたくはないですが、副作用で人が死んだりしたら、メディアはこぞって医療を叩くでしょう。
「拙速だった」
「安全性に疑問があった」
このような手のひら返しに、医療は何度も辛酸を嘗めてきました。
熱狂はいらない。
普段薬害にうるさいマスコミがアビガンに警鐘をならさないのは不安です。
あとから手のひら返しがありそう。
アビガンは治療薬なので副作用が合っても死亡するよりはましだということになるでしょう。
今後、予防薬であるワクチンができるでしょう。ワクチンは完璧をもとめられがち。しかし、新しくできるワクチンは時間もない。
どうなるのか不安です。