子供にスマホを与えることについていろいろ懸念はありますが、塾や野球の移動があるのに連絡手段がないのはむしろこちらが心配になります。
また私も妻も中学生の頃からパソコンやパソコン通信を使わせてもらっていました。新しいものを拒絶してもだめだとも思います。
利用についてはスクリーンタイムで規制をかけています。
スクリーンタイムはiOS12から実装されたOSレベルのペアレンタルコントロールです。
これができる前は、iPhoneは実効性のある規制が難しく、androidにせざるをえないかと思っていました。
Apple IDは13歳未満では作成できませんが、「ファミリー共有」の「お子様用のApple ID」で、子供用にApple IDをとることができます。
今は子供に使わせるならiPhoneと思います。
本体はauのiPhone6です。メルカリで5千円で買いました。
入れているSIMは、mineoの「シングルタイプ(データ通信のみ)」Aプランで、月々700円(SMS付き,高速通信500MB付き)です。
「デュアルタイプ(音声通話+データ通信)」SIMだと1,310円で、シングルタイプと比べて610円高くなります。
SMS付きはAプランが安いです。
iPhone6はSIMロック解除はできない機種のため、あらかじめauのiPhone6にしました。
通話するにしても、LINEがほとんどだろうし、facetimeオーディオが使えるだろうしで、なんとかなると考えていました。
念のためLINE Out freeの方法を教え、アイコンを付けておきました。
しかし、早くも着信できる電話番号があったほうがいい事態になりました。
・所属する野球チームの監督への遅刻欠席連絡を選手自身が行わなければならないがLINE,iPhoneではない。
・一緒に行く近所のチームメイトと連絡を取り合えるようにしたほうがいいがiPhoneではなくLINEの使用を禁じられている。
検討の末、Smartalkを入れました。
Smartalkは通話料金がIP電話にしては安くないかわりに、基本料金がありません。
そんなに使わないだろうという前提で、Smartalkにしました。
安くはないと思う通話料金は30秒8円です。
かつてはFUSION IP-Smartで、老舗フュージョン・コミュニケーションズのサービスでしたが、楽天の傘下に入りその後再編されています、
iPhoneのIP電話は着信に難がありましたが、iOS10に実装されたcallkitの機能で、電話アプリと同様の着信をするようになりました。
iOS10のリリースは2016年9月です。
Smartalkは下記の条件があります。
・無料で登録するにはクレジットカードが1番号1枚必要。
・メールアドレスが1番号1つ必要。
・番号通知ありで発信できる携帯電話,固定電話の番号が必要。
試してみたところ、発信も着信も良好。
留守番電話サービスもあります。
録音されたメッセージがメールに音声ファイルで送られてくる機能もあります。
数年前は携帯電話の通話料金を下げるためにいろいろやりました。
私自身は、ほとんど通話なんてしないにもかかわらず。
しかし、キャリアがほとんど通話し放題になり、キャリアでなくてもLINE等での通話が一般的になり、世間の関心も薄れました。
OCNの050plusがかつては地上波でテレビCMをしていましたね。
私は「楽天でんわ」を使うようになってIP電話への関心を失いました。
プレフィックス方式で電話番号の前に003768をつけるだけで、半額(30秒20円が30秒10円)になります。
これだけで半額の30秒10円です。
そこから30秒8円にするために、IP電話、050番号が通知されるというのはデメリットが大きすぎました。