「この改札口はJR専用の改札口です。小田急線、京王線のお客様は、中央東口改札をご利用ください」
2020年7月19日に、JR新宿駅構内の通路が変更になり、東西に抜ける自由通路ができます。
自由通路は改札に入らずに通り抜けられる通路です。
通常、他社の駅を通り抜けるには入場券が必要です。
しかし、JR新宿駅では、小田急線、京王線の乗車券で、「中央東口と連絡口」で通り抜けができました。
この扱いが2020年7月18日で終了します。
どこから近づくかによりますが若干遠回りになる人も多いでしょう。
この扱いがあるのは「中央東口」だけです。
「東口」では、小田急線、京王線の乗車券では出入りできないという放送がずっと流れています。
これはあって当たり前でした。
しかし、7月18日にでなくなりますので、録っておきました。
「この改札口はJR専用の改札口です。小田急線、京王線のお客様は、中央東口改札をご利用ください」
かつてこのあたりには「アルプス広場」がありました。
急行アルプスを待つ登山客の、ザックなどを置けるような広い場所でした。
「喫茶アルプス」という店もありました。
入ってみたいと思ったのも覚えていますが、入ることもないまま、喫茶店はなくなりました。
広場も、急行アルプスもなくなり、トイレにだけ名を残しています。
もはや意味がわからないですね。
1993年8月、北アルプスの穂高岳・槍ヶ岳に行くために、JR新宿駅で急行アルプスを待っていたときの写真。
天候不順でタイ米騒動があった年です。