2020SWは今月18日に発見されたばかりだった。直径4.5~9メートルとスクールバスほどの大きさで、地球から約2万キロの距離を通過する見通し。
「幸いなことに、今回の小惑星は地球に影響を与える軌道上にはない。もしあったとしても、地球の大気によって分解され、明るい隕石(いんせき)ができる」と専門家は指摘する。
2020QGは8月16日、地球から約2900キロ離れたインド洋の上空を通過した。発見されたのは通過した後だった。大きさは3~6メートルと小型だったことから、接近を事前にとらえることができなかった。
小さい小惑星は、もし地球に突入してきても、大気との摩擦で燃えて隕石になってしまう。
事前に発見できないほどの小惑星からは、「大気」というすきまのない防衛網によって、守られているということなります。。
2013年にロシアに落ちた隕石の元の大きさは15mだそうです。
15mで地上に到達するのか・・。
・・衝突することがわかっている大きな小惑星、が怖いですね。
NASAによると監視している小惑星は少なくとも今後100年間は衝突する可能性はないそうです。