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東京都下で5人暮らしパパの雑記。

「ぷらっとのぞみ」スタート 「ぷらっと」の魅力はグリーン車

「ぷらっとのぞみ」が設定されました。

 

「ひかり」ではなかったのが驚きです。

JR東海はとにかくしぶくて、東海道新幹線の割引は乏しいので、めずらしい。

 

GW,お盆,お正月の繁忙期は取り扱いがない割引きっぷが多いのですが、「ぷらっとこだま」は繁忙期も扱いがあり、それと同様に「ぷらっとのぞみ」も繁忙期の扱いがあります。

 

「ひかり」「こだま」の通常期は、通常期で東京〜名古屋11,090円、東京〜新大阪14,400円です。

 「のぞみ」の通常期は、通常期で東京〜名古屋11,300円、東京〜新大阪14,720円です。

速達料金が名古屋+210円、新大阪+320円です。

 

 「ぷらっとこだま」は、通常期で東京〜名古屋8,500円、東京〜新大阪10,700円です。

新設される「ぷらっとのぞみ」は、東京〜名古屋10,000円、東京〜新大阪12,700円です。

速達料金が名古屋+1,500円、新大阪+2,000円という感じですね。

 

所要時間のほうをみてみます。

のぞみ207号 東京8:00〜名古屋9:41〜新大阪10:30

こだま707号 東京7:57〜名古屋10:37〜新大阪11:51

 

のぞみ 東京〜名古屋1時間41分〜新大阪2時間30分

こだま 東京〜名古屋2時間40分(+59分)〜新大阪3時間54分(+1時間24分)

 

名古屋までで1時間早く着くために1,500円、新大阪まで1時間半早く着くために2,000円かけるということになります。

 

ぷらっとこだま」のグリーン車は、名古屋まで+1,000円の9,500円、新大阪までは+1,500円の12,200円です。

「ぷらっとのぞみ」のグリーン車は、名古屋までは+2,100円の12,100円、新大阪までは+2,000円の14,700円です。

 

「ぷらっとのぞみ(グリーン車)」は、「のぞみ(普通車指定席)」と比較して、名古屋まで+800円、新大阪まで▲20円で乗れるということになります。

 

ひとまとめに表にしてみた。

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「ぷらっと」の魅力は、グリーン車が身近になることです。

 

正規のグリーン料金は、東京〜名古屋で+3,660円、東京〜新大阪で+4,870円もします。

それが「ぷらっとこだま」にすれば普通車指定席より安く、「ぷらっとのぞみ」にすればほぼ同じで乗れます。

 

東海道新幹線は、JR東海の方針で、すべて同じ座席数の車両が使われています。

 

若干のバリエーションがあるJR西日本、やたらバリエーションがあるJR東日本とはまったく違います。

 

すべて16両編成、1,323席(普通席13両1,123席、グリーン席3両200席)です。

これはダイヤ乱れのときにどの車両がきても大丈夫なようにするためです。

 

「のぞみ用の高級な車両」、「こだま用の古い安い短い車両」、ということはまったくなく、「のぞみ」「ひかり」「こだま」とも同じです。

 

特に「こだま」のグリーン車はすいてます。

(いまはコロナ渦で他もすいているでしょうけれども)

 

ぷらっとこだま」の東京〜名古屋を何回か利用していますが、隣りの席に人がきたことはありませんね・・。

終点名古屋近くになると1両に自分だけということもありました。

 

名古屋まで+1時間程度、新大阪まで+1時間30分程度、広くて静かなグリーン車で過ごす、あるいは寝るというのもいいのではないでしょうか。

 

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