朝、泊まったホテルの部屋からはいい眺めでした。
朝食はバイキングでした。
ホテルには温泉の大浴場もあります。
大分ではめずらしく雪が降っていたこともあって、チェックアウト時間の11時近くまでだらだらしていました。
チェックアウトして、「地獄めぐり」にでかけました。
地獄には「地獄組合」があり、共通入場券には組合に入っている地獄しか載っていないと知ったのはあとになってからでした。
組合に入っている地獄は7つです。
「地獄」はそれぞれ離れています。今回はレンタカーなので移動は簡単です。
回る順番も適当でいいのですが、今回は下記の順で訪れました。
(1)海地獄
(2)鬼石坊主地獄
(3)かまど地獄
(4)鬼山地獄
(5)白池地獄
(6)竜巻地獄
(7)血の池地獄
11時半ごろに海地獄を訪れてから、子連れでゆっくりみて、16時には回り終えました。
場所としては、海地獄・鬼石坊主地獄、歩いてもいけるぐらいのわずかに離れた場所にかまど地獄・鬼山地獄・白池地獄、くるまで行きたい離れた場所に竜巻地獄・血の池地獄があります。
A(1)海地獄・(2)鬼石坊主地獄
↓歩いても行けるぐらいにしか離れていない
B(3)かまど地獄・(4)鬼山地獄・(5)白池地獄
↓車でいく離れた場所
C(6)竜巻地獄・(7)血の池地獄
「地獄組合非加盟の地獄」があります。
海地獄・鬼石坊主地獄の隣りに「山地獄」があるのですが、そこの入場券がないことで、「地獄組合非加盟の地獄」があるのを知りました。
調べてみたところ、「地獄組合」は戦前からあるようです。自然を利用している地獄は「戦前までの枯渇」というのも少なくなく、組合にはいろいろ出入りがあるようです。
2001年に別府を訪れました。
そのときに見た坊主と、2017年に訪れた鬼石坊主地獄のイメージが違っていて、こうだったかなあと思っていたところ、組合非加盟の「山地獄」をみて、検索してみて、2001年に見た坊主は「坊主地獄」という組合非加盟の別の地獄だと気づきました。
2001年当時の写真をみると、(1)坊主地獄(天然坊主地獄、本坊主ともいう)(2)山地獄(3)金龍地獄(4)血の池地獄(5)竜巻地獄を見学していました。
どうやらその時は組合の共通入場券を買わなかったようです。
金龍地獄は2009年に閉園になりました。