新宿発8時ちょうどのあずさ5号、南小谷行きです。
松本をこえて大糸線の南小谷までいく長距離の特急列車で、乗りたいですね。
新宿8:00〜松本10:37/10:41〜南小谷11:56
「2号じゃないのか」という本気か冗談かわからない質問をもらいましたので、マジレスするためにその歴史について記しておきたいと思います。
いい記事がありました。
◇1977年
狩人の「あずさ2号」がヒットする。
同じ番号がついた反対方向の列車があったというのが驚きです。
◇1978年10月
「下りが奇数、上りが偶数」と定められる。今のスタイルです。
よって、新宿発長野方面は下りなので、奇数になりました。
「あずさ2号」は甲府発東京方面の列車になり、その後松本発になりましたが、8時よりはやくなりました。
◇2016年3月
2016年3月ダイヤ改正で、上り「あずさ2号」が大月駅を8時ちょうどに発車するようになりました。
◇2019年3月
2019年3月のダイヤ改正で、上り「あずさ2号」は大月駅を通過するようになりました。
「8時ちょうどのあずさ2号」は再び消滅しました。
◇2020年3月
2020年3月のダイヤ改正で、「あずさ」「かいじ」の番号が共通になりました。
松本発着の「あずさ」、甲府発着の「かいじ」が、号数の数字できれいにならぶスタイルです。
JR東日本ニュース
https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20191213/20191213_info001.pdf
この改正で2号は「かいじ」になったため、「あずさ2号」は消滅しました。
◆まとめ
◇「信濃路へ」の「8時ちょうどのあずさ2号」下り。1978年消滅
◇「8時ちょうどのあずさ2号」上り。大月8時ちょうど。2016年〜2019年消滅
◇「あずさ2号」〜2020年消滅。長らく「今はあずさ2号は上り」でしたが、それさえも無くなりました。
◇「8時ちょうどのあずさ」
新宿8時ちょうどのあずさ5号 新宿8:00〜松本10:37/10:41〜南小谷11:56
松本8時ちょうどのあずさ10号 松本8:00〜東京10:54