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東京都下で5人暮らしパパの雑記。

自ら気づいたら理解しやすい インフィールドフライ

先日の試合中、「コーチ、こいつインフィールドフライ知らないんですよ」とコーチに話しかけている選手がいました。

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そして、その後に、満塁でピッチャーがフライを取った。

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(この時は2アウトだったので、「インフィールドフライ」ではなく、セカンドランナーも「打ったらゴー」で先まで走っています)

 

すると、さっき言われていた子が「わざと落としたら、ダブルプレイにできるんじゃね?」と言い出した。

そうそう!

コーチに「それがインフィールドフライがある理由」と教えられていました。

たぶん理解できたでしょう。

 

「知らない」ことがわかったときに、その知らないことと、その理由にみずから気づいたので、理解ができるでしょう。

すばらしい偶然でした。

 

 

小学生にはなかなか難しいルールだと思います。

市の大会だと審判部の人が審判をするので、すかさず「インフィールドフライ イフフェア!」と叫びます。

しかし、先日みていた試合では、故意ではなく、ぽろりと落としてしまいました。

インフィールドフライが宣告されているので、落としても、バッターランナーはアウト、他のランナーに進塁義務は生じません。

インプレイですが、一旦落ち着くところです。

しかし、小学生ですので、落としたのをみて、フライがあがったのでベース近くにいたランナーたちはパニックになりました。

そこでとっさに進塁義務が生じたと思ったのはさすが野球をやってる子たちではあります。

インプレイなので止まりません。

みんな走り出す、投げる、暴投する、とわちゃわちゃしました。

そして落ち着いてからファーストにたってるバッターに「いや、アウトだぞ」という味方のコーチ。