つづきです。
◇入院4日目 一般病棟
コロナ禍のため面会はできませんが、説明や手術など病院から来てほしいと言われたときだけ、病院に来ることができます。
荷物は病院職員さんを介して受け渡しでした。
この日は2回目のカテーテル手術でした。
入院1日目に手術した際に、狭くなっている箇所が実は2ヶ所あったことが発見されたためです。
見つかってよかったです。
前日の説明時に家族にシェーバーを持ってきてもらい、入院以来初のひげそりをしましたが、電池切れっぽくて、充電器もないので、以降またひげそりを控えました。
薬剤師の方がきて、薬についての説明を受けました。
カテーテル手術は午前4回枠、午後4回枠 で、私は午後2回目となっていました。
それでも15時30分に呼ばれる見込みという遅い時間でした。
昼食は抜き!となりました。これはつらい!と思いましたが、入院中は意外と食欲がなく、そんなにつらくもなかったのは幸いでした。
17時半ぐらいから始まり、手術室を19時に出ました。
看護師さんに私は午後2回目となっていたがこの後も3,4回目があるんですかと聞いたら、この日はないとのことでした。
しかし混み合って0時ぐらいまでかかることもあるとのこと。大変です。
1回目は左手首と大腿でしたが、2回目は右手首からでした。
手首の局所麻酔は前回は液体と注射だった気がしますが、シールのようなものが貼られました。
これでまったくなにも感じないのが本当に不思議です。
カテーテルが体内を通っていくのですが、痛みはもちろん、感覚すらありません。
痛みを感じるところはないので、むしろ痛かったらおかしいそうです。
終了後すぐに医師から説明がありました。
またもや動画付きです。
手術には1時間以上かかっていますので、説明用に「この瞬間」という動画を用意するにもすごいなと思いました。
昨日説明があったもしかしたら助からないかもしれない細い血管も助けられたとのことでした。
1回目より時間がかかったようですがと聞いたところ、細い血管を助けるために苦戦したとのことでした。ありがたいことです。
19時45分に夕食が持ってこられました。
ご飯がおにぎりでした。おにぎりが赤い字でしたので、手術で手が使いづらくなっているのが考慮されたのかもしれません。
◆固定バンドをはずす
1回目のカテーテル手術後に固定バンドをはずすときに出血したのでそれが心配でした。
21時15分にゆるめました。
23時15分にゆるめました。
次の1時15分にははずれることになりますが、不安です。
遅れて2時に看護師さんがやってきました。
前回出血したので心配だと伝えました。
内心、朝までこのままにしておいてほしいぐらいでした。
ナースコールがどこにあるかを確認して、いよいよ・・。
・・・・今回ははずしても出血しませんでした。
結果的に、傷が落ち着くのも2回目のほうがはやかったです。
入院した日からこの日まで、エコノミークラス症候群を防止するための圧迫するストッキングを着用していました。