iPhone8を入手し、iPhone7からiPhone8に機種変更しました。
◆iPhoneの容量が小さくなる問題 128GB→64GB
iPhone7(128GB)からiPhone8(64GB)への変更でした。
あまり使っているつもりはありませんでしたが、64GB以上は使っていました。
写真はiCloudに移っているので、本体にはそんなに多くの容量はありません。
「設定」アプリで容量を喰っているアプリを表示しました。
googleマップとLINEが10GBぐらい使っていました。
LINEはキャッシュの削除などしてみたものの、減りません。
googleマップもオフラインマップを削除しましたが減らない。
そうだ!アプリを消せばいいと思いつき、クラウドサービス系のアプリを消しました。
おそらくキャッシュかオフライン化したものなので、再度落とせばいい。
googleマップも消して移って再インストールすればいいのです。
容量削減にはクラウドサービスのアプリを消す。
googleマップ、googleフォト、OneDriveなど
◆移行は暗号化バックアップ
私は古式ゆかしいPCのiTunesを使ってバックアップと復元をしました。
暗号化(パスワード付き)ではないバックアップで復元すると、iPhoneに設定しているパスワードや設定がいろいろ消えます。
ここでパスワードを付けてバックアップして、パスワードで解除して復元すると、パスワードが消えず、そのまま使えます。
◆そのままでは復元されないもの
・LINE
・Wallet
・銀行アプリのワンタイムパスワードなど
かつてのガラケー、androidスマホの機種変更で面倒だったのは「おサイフケータイ」の移行でした。
iPhone7でiPhoneとしては初めてFelica対応機種の機種変更となりましたが、どうか。
新しい機種のwalletアプリで「どれを取り込むか?」と表示されるので、選んで、セキュリティコードを入力するだけでした。
セキュリティコードはクレジットカードの裏にある3桁または表の4桁の数字です。
Suicaのみ、旧機種で削除の操作が必要です。
◆LINE
LINEは引き継ぎが必要なことはよく知られているのでいいと思います。
私は、明らかに他のアプリと違うことをさせており仕様がおかしいと思います。
◆Bluetoothの設定
Bluetoothの設定は引き継がれないので、再度ペアリングなどの操作が必要です。
漫然とBTイヤホンを操作して本体から音が出たりすることのありませんように・・。
◆銀行アプリ
三菱東京UFJ銀行、住信SBIネット銀行はアプリの操作や電話認証で再設定ができました。
大変面倒なのは、みずほ銀行のワンタイムパスワードです。
新機種でワンタイムパスワードを申し込もうとすると「はがきで2週間後に送られてくる」とのことです。
驚きつつ操作すると、ワンタイムパスワードの入力を求められます。
古い機種のアプリを起動すると、新しい機種で操作されたのでできないとでます。
これはいわゆる「詰んだ」ですよね。
ヘルプデスクに電話をかけます。
みずほダイレクトヘルプデスク
0120-3242-99
オペレータと話してから、自動応答システムで「みずほダイレクトご利用カード」に記載の「お客様番号」「第一暗証番号」「第二暗証番号」で本人確認を行います。
ここで「ワンタイムパスワードの解約」をします。
「翌営業日の16時以降」に、新しいスマホから「ワンタイムパスワードの申し込み」をします。
最後にワンタイムパスワードの入力を求められるので詰むのですが、「翌営業日の16時以降」は、ここが第二暗証番号を使う認証に変わります。
なお、「2週間後にはがきが来る」というのはなんとしてもそうなるようです。
みずほ銀行だけ全く異なるオペレーションなので改善してほしいです。