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東京都下で5人暮らしパパの雑記。

冬に晴れでも生乾きになるのはなぜか。洗濯物の乾燥にはある程度の気温が必要。飽和水蒸気量の関係。

冬、晴れていて乾燥していても、洗濯物が生乾きになることがあります。

経験的にそう知っていますが、なぜなのかを記した記事がありました。

news.yahoo.co.jp

 

湿度が低く乾燥してても乾かないのは、気温が低く飽和水蒸気量が少ないから、でした。

懐かしい。理科で習いましたね。

「湿度」は飽和水蒸気量に対する割合で、湿度100%に達すると、空気中に水分がとけこめなくなって、目に見えるようになります。霧です。

 

飽和水蒸気量の資料がありました。

web.archive.org

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洗濯物が乾くとは、洗濯物の水分が空気中に移ることなので、空気中に取り込める水分の余力がないと乾かないということです。

 

「夏のじめじめしたとき」と「冬のからからのとき」はどちらが乾きやすいのか。

温度と湿度が関係あるので、表にしてみいます。

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表は、湿度の逆数をかけたもの、空気中にとりこめる水分の余力です。

気温が低いと乾燥していても、気温が高くてじめじめしているときよりも、空気中に取り込める水分が少ないことがわかります。

画期的に温度を上げるにはどうするか。

部屋干しですね。いま外の気温は10度ぐらい、室温は18度です。

加湿していないので部屋の湿度は20%です。

(私が暖房・加湿が嫌いなので室温が低めですが一般的にはもう少し高いのではないかと思います)

 

晴れていても気温が低かったら部屋干しと納得しました。