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東京都下で5人暮らしパパの雑記。

首都高速 22年4月から、上限料金が35.7Km超1,320円から55Km超1,950円に変更。35.7Kmまでは変更なし。いずれは最大3,000円ぐらいか。

 

www.shutoko.jp

 

首都高速は2012年から定額制から対距離料金制になりました。

激変緩和として35.7Km超は上限料金1,320円(2019年から)で一定となっています。

これを、55Km超1,950円にするとのことです。

これも激変緩和措置と記されていますので、そのうちさらに上限料金があがるかなくなるかするのでしょう。

これによりETCではなく現金で利用する場合は距離にかかわらず1,950円になります。

 

首都高の最長ルートとは。

この記事ではさいたま見沼〜高井戸で149.4Kmだそうですが、これはお遊びですね。

料金もおそらく最短で課金されるでしょう。

wpb.shueisha.co.jp

 

car.watch.impress.co.jp

(2012年、定額700円から、対距離料金で上限900円に移行したときの記事)※消費税5%の時代

基礎となる数字が、完全対距離の料金制度となります。

首都高ですと、210円+31円×距離(km)という数字になります。

NEXCOの場合ですと、地方部は150円+25円×距離、大都市近郊区間は150円+31円×距離となっています。

NEXCOの場合、150円の部分は料金所の費用(ターミナルチャージ)となっていますが、首都高の210円の部分は道路の償還も考えて設定している費用になります。

対距離の31円×距離は、NEXCOの大都市近郊区間と同じ金額になります。

 首都高の最長区間は、さいたま見沼~幸浦の約86kmなのですが、この完全対距離で計算すると約2,900円くらいになってしまうのです。もちろん、最短区間では約210円と安くなるのですが、お客様や地方自治体などから意見をうかがった結果、上限が高すぎるという声が多かったのです。

 

 

現在は消費税10%になり、((32.472x距離+165)/10+0.5)x10 だそうです。

32.472x距離+170と同じ気がする。

55Kmだと、1,955円。これが1,950円になるということですね。

 

例に示されているさいたま見沼〜並木はほぼ首都高最長のようです。

例ではさいたま見沼〜並木86.6Kmとなっていますが、さいたま見沼〜幸浦を検索したところ、87.3Kmでした。

ここが今回1,320円から1,950円になりますが、いずれ上限が撤廃されると3,000円ぐらいになるということでしょう。(32.472x87+170=2,995)

NEXCOの八王子〜甲府昭和が87.4Kmで、現在2,530円です。

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私が利用する最長区間は、4号線高井戸〜7号線京葉道路との接続部(一之江の先)です。

検索したところ、29.8Kmでした。この区間は引き続き1,130円です。

 

NEXCOの高速道路を使うときに気にしないように、上限が最大いくらなのかは、本来は気にしなくていいものですが、首都高は現金車だと上限額になります。

高速料金を現金で払うなんて何年もやってないし、今後もやる可能性はありませんが、怖いものみたさで気になるものです。