うしうしWeb

東京都下で5人暮らしパパの雑記。

Apple watch の心電図で、既往の心疾患(完全右脚ブロック)は把握できるのか。

私は右脚ブロックがあります。子供のころから診断がついています。

去年、心筋梗塞をやったときに、心電図の異常は右脚ブロックだからではないかとお医者さんに聞きましたが、右脚ブロックは電線の異常で、心筋梗塞は血管の異常だから直接は関係ないと言われました。

 

去年の心筋梗塞

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家庭で心電図をとる機器はあるのですが、なかなか高価です。


 

 

心電図が手近でとれるというApple watchを以前からほしいと思っていました。

しかしこれも高価。

そこで、中古品のApple watch4 (2018年)をメルカリで購入しました。

 

Apple watchの心電図の機能は、Apple watch4(2018年)以降についています。

SEにはついていません。

医療機器の関係で、日本で使えるようになったのは2021年からです。

 

腕につけた状態でアプリを起動し、デジタルクラウンに指をあてると30秒のカウントダウンが始まり、心電図が記録されます。

心電図はiPhoneの「ヘルスケア」アプリのブラウズでみることができ、「医師に渡すためにPDFを書き出す」を選ぶと、下記のような心電図がPDFで保存されます。

これは私の心電図です。

完全右脚ブロックは、病院の心電図(12極)の機器で判断できるほど顕著なものらしく、プリントアウトされてくるときにすでに「右脚ブロック」と記されています。

 

Apple watchの心電図が医療機器なみのものならば、私の心電図からは右脚ブロックであることがわかるはずです。

そのぐらいの精度を持っているものか、確認したいと思いました。

 

ツイートしたところ、ありがたいことに、心電図を読める方からリプライいただきました。

その後削除されたので、文字のみです。

右脚ブロックの波形とされているものは病院の12極の心電図の機器でとったものになっているので確定はできないが、右の伝導が悪そうというのは把握できるそうです。

 

Apple watchの心電図、なかなかの精度があるようです。