MacでExif情報のファイル名でLive Photosの写真と動画を保存する方法で悩んだことはありませんか?
私はあります。
(以上、クソブログのテンプレ)
備忘のため記します。
◆やりたいこと
iPhoneで撮影した写真、Live Photos、動画を、ファイル名を撮影日付にして、onedriveに保存する。
多重バックアップのためonedriveに保存しています
◆どうして
WindowsでVIXというソフトで写真のJPGのファイル名を日付にして保存していました。これが1999年から続いているので継承したい。
手持ちでもっとも古い1999年4月のデジカメの写真。時刻がずれている。サイズ小さい。これより以前はネガをデータ化したものが1993年からある。
iPhoneの写真は、dropboxを介すると、LivePhotosもJPGになります。むしろこれを利用していました。
そうすると、ライブフォトの動画部分が失われますが、Googleフォトに残っているのでいいやと思っていました。しかし2021年5月に無制限保存が終了してしまいました。
それでもいいやと思いました。
しかし、子供が成長や親族の他界もあり、やはり3秒の動画でも残しておいたほうがいいと思いました。
3秒でわりと声とか入っているものです。
◇Live Photos
iPhone6s(2015年)から実装された機能で、シャッターボタンを押すとその前後1.5秒ずつの合計3秒の動画も保存される。
3秒はLive Photosでつないでムービーができるぐらいに意外と長いものです。
◆方法
exiftoolをインストール。
Macにパスの概念はないらしい。
iPhoneの写真アプリで月単位のマイアルバムを作成する。
月単位で整理したい。この方法をひらめいたのは大きかった。
WindowsでiCloudでマイアルバム単位で「その他のダウンロードオプション」互換性優先で落とす。zipで落ちてくる。
今となってはWindowsでもHEICが扱えることは多くなったが、JPGで保存することにする。
Macの「ターミナル」で以下コマンドを実行する。(4回)
タイムスタンプ変更2回
exiftool "-DateTimeOriginal > FileModifyDate" *.{PNG,JPEG,JPG,jpg,MP4,mp4}
exiftool "-CreationDate > FileModifyDate" *.{MOV,mov}
ファイル名変更 2種類
exiftool "-FileName < DateTimeOriginal" -d %y%m%d_%H%M%S%%-c.%%e *.{JPG,JPEG,PNG,png,jpg,MP4,mp4}
exiftool "-FileName < CreationDate" -d %y%m%d_%H%M%S%%-c.%%e *.{MOV,mov}
◆未解決
LINEから落としたファイルにはExif情報がないようでうまくいかない。
Macにもバッチファイルのようなものがあると思うけどやってない。
◆試行錯誤
HEICに写真と動画が含まれていると思っていたが、そうではなかった。
静止画と動画のファイルが別々にある。HEIC(静止画)とMOV(3秒の動画)。
iPhoneのなかで管理されて同時にみられるようになっている。
iPhoneで撮影したビデオはMOVかmp4になっている。なぜ変わるのかは未解明。
◇あるマイアルバムでのファイルの大きさの比較
Dropbpx経由でJPG化したもの 3.12GB
互換性 1.06GB
未編集 1.86GB
iCloudで互換性優先で落としたときがもっとも小さくなる。動画が失われるdrobboxが大きいのが意外だった。
◇iCloudでの落とし方による差異
あるマイアルバムを落としたときに下記の違いがある。
・Mac 互換性優先にしたのにHEICが含まれていた。974MB
・Mac 未編集のオリジナル。1.11GB。HEICが含まれている。
・Windows 互換性優先 434MB。HEICない。容量小さいが数は合っていた。
・Windows 未編集 1.03GB HEICがある。
よって、「Windowsで互換性優先」で落とす。できたらMacで完結したいが。