木曽駒ヶ岳への登山を計画しました。
■駐車は菅の台を避け駒ヶ根駅前にしました。
いろいろまよって、駒ケ岳サービスエリアで車中泊し、ETC専用ICから出て、駒ヶ根駅の駐車場にとめ、バスに乗ることにしました。
1:30ごろに駒ケ岳SAに着き、5:18に起床。

フードコートは24時間営業です。
ワンコイン朝食だったのですが、730円に値上げになっていました・・。(2025/8現在)
駒ケ岳SAのスマートICを出て、駒ヶ根駅前の立体駐車場に駐車しました。
1時間130円、最初の2時間無料です。
6:33

トイレあります。大きそうですが数はありません。コンビニはありません。
6:35

6:43
6:52 バスが来ました。この日の始発です。7:00に発車しました。
途中から補助席も使用します。
菅の台バスターミナルに着く前に満席になりました。
無線で「定期のあとに7台続行」と言っていました。菅の台からの臨時便のことだと思ったのですが、7台は「団体」表示で、中学校の学校登山でした。
菅の台バスターミナルにはたくさんの人が並んでおり、声があがりました。
7:48 しらび平に到着
チケットはオンラインで購入しました。バスでは提示し、ロープウェイではスキャンします。

しらび平で19度でした。


8:10 千畳敷カール




大きなアクシデントです。

出発して5分ぐらいで登山靴のソールがはがれました。
ガムテープや靴紐は持っていますが、さすがに出発直後に壊れたものを応急処置して歩きたくない・・。
ここで断念かと思いました。
同行者が売店に修復キットはないか聞いたところ、修復キットはないが登山靴はあるとのこと。サイズも揃えられていて、買いました。
壊れた登山靴はコインロッカーに預け、下山時に回収しました。
■登山開始
8:54 再度出発です。
八丁坂を登っていきます。

9:53 乗越浄土
今回は直接木曽駒ヶ岳に向かわず、濃ケ池を経由して登るコースにしました。
今回は左回り(濃ケ池→木曽駒ヶ岳)しましたが、右回り(木曽駒ヶ岳→濃ケ池)の記録が多く、一般的のようです。
始発で出発かつノロノロペースだったにもかかわらず、まったく追い抜かれませんでした。このコースをたどったのが我々1組だった可能性があります。
対向の方も10人もいませんでした。


下っていきます。





10:30 駒飼ノ池
沢に水が流れていました。気にしていませんでしたが、ここは遅くまで雪渓が残っているようでした。8月下旬の段階では雪はまったくありませんでした。



10:52 分岐。ここが最低鞍部と思われます。濃ケ池は登り返しの途中です。
駒飼ノ池→濃ケ池で、沢のところで登山道が少し上になるところがありました。
沢を上か下か?と思いましたが、沢には入らず横切りです。下に行くと誤ります。

11:32 濃ケ池



12:03 八合目分岐

濃ケ池を上から眺める。





13:58 頂上小屋への巻き道の分岐

祠が見える。ニセピークではない・・。
14:29 木曽駒ヶ岳着

木曽側の社
三角点と展望図。展望図は浮いてしまったようで立入禁止でした。
伊那側の社

14:39 青い屋根の頂上山荘が見えます。
14:41 こちらは赤い屋根の頂上木曽小屋です。

15:01 頂上山荘着。
テント泊ができます。
トイレが使用できます。200円です。
持参した2リットルのペットボトルが未使用だったので、水の寄付を申し出ましたが、湧き水を使用しており水は豊富とのことでした。天狗荘、宝剣山荘も同じ水源を使用しているそうです。
■日帰り客の世界から宿泊客の世界へ
木曽駒の山頂には人がいませんでした。
頂上小屋のテン場にはテントがはられており、空身で山頂を往復している人がいます。
つまりこれは日帰り客はいなくなって宿泊者の世界です。
空は明るいし15時ですがすでに夜のとばりがおりかかっている。
この雰囲気はとても好きなのですが、しかし今日は自分は日帰り客。最終ロープウェイのリミットもあるし、ここにいてはいけない。
15:26 中岳山頂
巻き道を行こうかと思いましたが、巻き道は危険とのことで、登りました。
15:35 天狗山荘側の巻き道への分岐点
15:37 天狗荘
15:39 宝剣山荘
一瞬、宝剣岳が見えました。

15:43 乗越浄土に戻ってきました。・
登山道脇に、雷鳥がいました。保護色になっており、動いたらわかる、という感じでした。


八丁坂の入口。ここから登山装備が必要です。ここからロープウェイ駅側は遊歩道です。
■登山終了
16:40 ロープウェイ駅に戻りました。
このあと、局地的な強雨がありました。到着後で本当によかったです。


最終ロープウェイで下山しました。
係の方に、このロープウェイに乗らない従業員の方は全員泊まり勤務なのか聞いたところ、このあと従業員下山専用の運転があるそうです。よかったです。


接続の17:20発のバスで駒ヶ根駅に着きました。
バスの始発から最終まで堪能しました。
帰途に、まもなく閉店が決まったハイウェイ温泉諏訪湖に立ち寄りました。
私はこれで最後になると思います。
代わりに、駒ケ岳SAの上りと、恵那峡SA下りにシャワールームが設置されました。
たくさんの人で賑わっているかとおもいきや、一時貸切状態でした。
■今回は反省点の多い登山でした
登山靴のソールがはがれたということで事前の点検が必要でした。
メンタルなのか、既往症の影響なのか、単に体力がないだけか。
コースタイムの設定に余裕がなかった、遅れているということで気分が落ちた、脈があがると既往症の心配があり立ち止まってしまった、ということがありました。
せっかくApple watchも使っているので、脈拍を測りながら何分間は止まらず歩き続けるということにしたいと思います。
■コースタイム
計画
千畳敷8:30-乗越浄土9:25-駒飼の池9:40-濃ヶ池10:30-八合目10:45-木曽駒ケ岳12:00/13:00-中岳13:30-乗越浄土13:40-千畳敷14:30
実績とコースタイム比
千畳敷8:55(+0:25)-乗越浄土9:55(+0:30)-駒飼の池10:30(+0:50)-濃ヶ池11:32(+1:00)-八合目12:00(+1:15)-木曽駒ケ岳14:30(+2:30)-頂上山荘-中岳15:25(+1:55)-乗越浄土15:45(+2:05)-千畳敷16:40(+2:10)
■山小屋wi-fi
今回povoの長期トッピングしてないという連絡がきたので、トッピング「povo0.5GB+山小屋wi-fiの24時間チケット」580円を買っていたのですが、時間に余裕がなく利用しませんでした。
宝剣山荘、天狗荘、頂上山荘で利用可能でした。
むしろpovo 0.5GBで圏外にならず使えました。
au starlink directを使うことを期待、楽しみにしていましたが、なかなか圏外になりませんでした。人がいない谷筋の濃ケ池付近は期待したのですが、圏内でした。
圏外になってstarlinkにつながると通知がくるらしいのですが、通知の記録はなかったので、今回の山行中まったく圏外にならなかったようです。
ドコモは圏外でした。