今朝東北地方で震度4の地震がありました。
地球の活動にとって10年という期間はほんの一瞬でまったく意味のないものです。
しかし、2/13の4年ぶりのM7の地震、3月のニュージーランドの地震と、思い起こさずにはいられないですね。
記憶に残る10年前のニュージーランドの地震は、人的被害は大きかったものの、地震としては大きくなく、遠くて弱いので、日本に影響があったとの見立てはないと思います。
年の近くの内陸部で、M6.1でした。
この地震そのものが、それより前に起きているM7級の地震の余震でした。
Mは0.2違うと約2倍違います。Mが1違うと約30倍違います。
影響があるならば、より巨大なM7級の地震のほうです。
南海トラフ地震は、東海、東南海、南海の3つの地震が連動すると言われています。
連動する時間は数秒から数十年まで様々です。
「人的被害」「震度」が大きな地震ほど記憶に残ります。
2015年の小笠原のM8.5の地震を覚えている方は少ないでしょう。
地震が連動する可能性がありますが、それには「地震の規模」と「距離」の問題があります。
10年前の今日、3/9の11:45に、M7.2 震度5弱の地震がありました。
津波も発生しています。