2021年7月に開設される東京(横須賀)〜九州(新門司)のカーフェリー航路に就航する新造船「はまゆう」の進水式がありました。
時刻表も公表されているようです。
新横須賀発23:45〜新門司着21:00(21時間15分)
新門司発24:00〜新横須賀着20:45(20時間45分)
私は大阪〜門司のフェリーには乗ったことがあります。
しかし、現在の東京(有明)〜徳島〜新門司の航路は2泊3日かかることもあって、利用したことがありません。
有明発19:30〜新門司着5:20(33時間50分)
新門司発19:00〜有明着5:30(34時間30分)
時刻表を重ねてみます。
<九州方面>
有明発19:30〜徳島〜新門司着5:20(33時間50分)
新横須賀発23:45〜新門司着21:00(21時間15分)
<東京方面>
新門司発19:00〜徳島〜有明着5:30(34時間30分)
新門司発24:00〜新横須賀着20:45(20時間45分)
新航路は出発時刻が遅いです。
当日仕事を終えてからでも間に合うといったメリットがありますね。
出発日の夕食は日常で済ませられるだろうという安上がりな面もあります。
しかし、当日は「船旅の夕方」が楽しめないですね。
現在のオーシャントランスは到着は早朝で朝から動けます。
新航路はその前日の21時頃の到着。
そこから目的地にすぐに行ければいいですが、旅先でしたら、結局宿泊しなければならないですね。
私は九州への帰省の用途が考えられるので、新門司に21時につけば実家に0時頃だろうか、横須賀に21時に着けば自宅に23時頃だろうかと考えられ、宿泊の必要がないので、安上がりだろうと思われます。
毎日往復で運行するには2隻以上必要ですが、確認したところ新造船2隻投入予定で、もう1隻はまだのようです。
現在のオーシャントランス(東京〜徳島〜新門司)は4隻で運航されています。
2隻で運行できるのは運航時間が24時間を切っているからですね。
新門司着21:00着24:00発、新横須賀20:45着23:45発の3時間で客室等の整備をしなければならず、なかなか慌ただしそうです。
またこれにより、夕方から乗船できるか?というと、それは不可能でナシだということがわかります。
新航路も昼間に瀬戸内海を航行すると思いますが、昼間の船旅は経験したことがなく、楽しみです。