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東京都下で5人暮らしパパの雑記。

二酸化炭素消火設備の放送の音声を強い警告に変えたほうがいいのではないか

二酸化炭素消火設備の事故が相次いでいます。

www3.nhk.or.jp

 

いずれも作業中とのことで、誤操作、配線の誤信号などあると思いますが、調査されると思います。

 

これが作動した時にどういう警告がされるのか、Youtubeでみてみました。


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「火事です。火事です。消火剤を放出します。危険ですので避難してください」です。

 


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こちらも同じく「火事です。火事です。消火剤を放出します。危険ですので避難してください」です。

1:34に空気と思われるものが吹き出します。

 

本物だと、真っ白になり、視界がなくなるようです。


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こちらは泡消火剤です。

(こちらも部屋いっぱいになるほど出てくるらしいのでその場にいていいというほど安全ということではないようですが)

「消火剤を放出します」といわれたときに、ただちに窒息する二酸化炭素なのか、水なのか、泡なのかわかりません。


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「火事です。火事です。」という音は、通常の火災警報と同じです。

「火事です。火事です。○で火災が発生しました。落ち着いて避難してください」と流れています。

命が奪われる可能性がある設備が数秒後に作動することの違いは「消火剤を放出します。危険ですので」というところしかないです。

「避難してください」の意味合いが違う。


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この設備があるところは普段は人は立ち入らないところが多いようです。

機械式立体駐車場の中はともかく、電気室、サーバールームなどは、必ずしもまったく人がいないわけではないです。

 

二酸化炭素を放出する、窒息する、○秒以内にここから避難」と具体的に強い警告を放送したほうがいいのではないかと思います。