うしうしWeb

東京都下で5人暮らしパパの雑記。

熊本地震から5年 LINEの「既読」が本来の意味を発揮した日

2016年4月14日21時26分に熊本地震が発生しました。

earthquake.tenki.jp

 

前震なのか余震なのか、本震2回なのか、いろいろいわれていますが、この10年で震度7地震はこれだけです。

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私はこのとき東京で職場から出て駅に向かっていました。

Yahoo!防災速報では地点を3箇所登録できますが、自宅と私と妻の実家を登録しています。熊本を登録していました。

通知がきて画面を見ると「震度7 1秒後」

ビルも駅がガラス張りなので、身構えました。

私だけ・・。

 

2015年に母親にタブレットを贈っていました。

東日本大震災のときに電話は音信不通になったので、通じるようにという考えもありました。

熊本はもともと地震は少ない地域です。関東にきてなんて地震が多いんだと思いました。

熊本が被災することは想定しておらず、あくまでも東京が被災したときの連絡手段、のつもりでした。

 

LINEをしたところ、すぐに「既読」がつきました。

これで無事だとわかりました。

 

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LINEは東日本大震災の直後にサービスインしています。

震災のようなときに役にたつものとして、急いで完成させたといわれています。

「既読」は安否確認のための機能です。

 

なお、東日本大震災で「送られなかったLINE」「既読にならなかったLINE」といった話はデマです。

 

最近問題になりがちな「既読」。

mixiは末期にあしあとをなくしたりして迷走しましたが、LINEに「既読」が付いているのは誕生のきっかけで、アイデンティティなので、なくならないでしょう。

 

「既読スルー」で腹をたてるよりも、安否確認がとれたと安心しましょう。