キャリアがwi-fiを無料開放したというのに、この無風、話題にならないっぷりはどうしたことでしょうか。
キャリア契約の人は無制限ではないものの、通常の使用ではもはや使い切れないぐらいのギガ(パケット通信量)があるようですね。
自分自身も、メインのスマホはMVNOの楽天モバイルで1Mbps使い放題ですし、それとは別に楽天モバイルアンリミットの1年間無料SIMもあって、wi-fiがどうしても必要ということもないです。
しかし・・「無料wi-fiが新しくできた」といえば追いかけずにいられないのはどうしたことか。
もやはロマンでしかない。
au wi-fiアクセスは、au PAY会員向けと、auスマートパスプレミアム会員向けがでました。
au payは無料で作り維持できるので、こちらが無料ということになります。「スタンダードモード」です。
auスマートパスプレミアム会員向けは「セキュリティモード」です。
au wi-fiアクセスはwi2のサービス「ぎがぞう」にのっかっているようです。
アプリも同じような作りですし、ところどころgigazoというURLもみえます。
1ヶ月間はお試しで「セキュリティモード」のため、まだ切り分けがわからないところがあります。
au wi-fiアクセススタンダードモード au PAY会員(無料)(アプリで1台)
au wi-fiアクセスセキュリティモード auスマートパスプレミアム(税抜499/税込549円)会員 (2台)
ぎがぞうスマホ専用プラン 税抜182/税込200円(アプリで1台)
ぎがぞうスタンダードプラン 税抜455/税込500円(5台)
◆同じau PAYのau IDで、違うスマホからアクセスした場合
iPhone、androidの2台にインストールしてみました。
一方からログインすると、もう片方はログアウトされます。
しかも単にログアウトというより初期化される感じです。
例えばiPhoneはまたプロファイルをインストールしようとします。
通信量の累計などのデータも消えていました。
◆SSID wi2premiumの扱い
wi2はかつてはwi2premiumが月額料金の範囲で使えましたが、2014年4月から、1時間100円のオプションエリアになりました。
しかし、wi2・ぎがぞうは2020年9月にwi2premiumのオプションエリアチケットを廃止しました。
au wi-fiアクセスもWi2premiumが使える事になっています。
これがスタンダードモードでもOKなのか、セキュリティモード専用なのかがはっきりわかりませんが、スタンダード会員でも使えそうです。
これは思ったより大盤振る舞いです。
wi2premiumが無料で使えるならば、それなりのwi-fiスポットが使えることになります。
2020/8/31 wi2リリース
◆SSID wi2eapの扱い
wi2eapはぎがぞう専用の新しいSSIDでした。
京王線の車内(京王ライナーを除く)のアクセスポイントのSSIDはwi2eapです。
これがau wi-fiアクセスの「セキュリティモード」で使えるのは確定です。
スタンダードモードでも使えるのか?
「セキュリティモード」は、「高セキュリティ」とされているSSIDのwi2eap、au_Wi-Fi2を指しているのではないかと思いました。
しかし、下記をみると、「セキュリティモード」のセキュリティはアプリで提供されるVPNのことを指しており、wi2eap、au_Wi-Fi2はスタンダードモードでも使えるように読めます。
スタンダードモードは、アプリがインストールされている端末1台だけで使える。
セキュリティモードは、アプリがインストールされている端末と、PC等であと1台の合計2台が使え、その両方にVPN機能が提供される。
この2つのモードで使えるSSIDに違いがある記述がないです。
そうだとすると、京王線車内のwi2eapや、その他のau_Wi-Fi2も利用できることになり、かなり期待がもてます。
◆電車の車内にwi2premiumが現れた
9/1以降、京王線に載ったところ、wi2eapと、wi2premiumがありました。
以前、車内にwi2premiumあったかな・・。ここのところ乗る頻度が低いので、いつからこうなっていたかわかりません。
無料の「スタンダードモード」で京王線の車内でも使えるようになった、といえそうです。
京王線の駅ではこれとは別に0000wi2と、docomoのwi-fiが使えます。
◆ガストでは
Wi2_Free_at_[SK.GROUP] という無料wi-fiがありますが、アプリでwi2premiumにつながりました。
ガストのwi2premiumは速かった。