つづきです。
退院時に28日分の薬を処方されました。
以降、一部は一生飲むことになるそうです。
「心筋梗塞といえばニトロ」というのを思い出しましたが、処方されていません。
薬を飲む理由は、心臓にいれたステントに血栓が詰まるのを防ぐためです。
治療薬ではないです。
「血液をサラサラにする薬」です。
このなかで重要なのは、抗血小板薬「エフィエント」です。
薬剤師の知人によると、比較的新しい薬で、ジェネリックなし。
1錠275円で、高い!という印象の薬、だそうです。(知人基準では1錠100円以上は高いと)
これを1日1錠飲んでいます。
275円x30=8,250円 処方薬なので自己負担額3割で2,475円です。
おそらく月々2,500円程度の薬代がずっと続くことになります。
「薬代に苦しむ」というほどの高さではなくてよかったです。
治験に参加しているため、薬が一般的なものとは異なる(一般的には初期は2種類飲むようです)、今後変更になると思われます。
◆ステント手帳
ステント手術後、「ステント手帳」というものを渡されました。
初めて実物をみたというか、ステント手帳という言葉を聞いたのも初めてです。
2つ留置したので2冊です。
常時携行すべしとあります。
特に常時携行すべしのカードも付いていました。
エフィエントは抗血小板薬です。
「抗血小板薬服用中」というシールもあり、身分証明書、診察券などに貼れとのことでした。
「抗血小板薬服用中」は、意訳すると「血液サラサラにする薬を飲んでいるので、出血したら止まりません」という意味ですが、わかりにくように思います。
これをお読みになった方は記憶にとどめておいていただければと思います。