災害対策として、解約済みのワンセグがついているスマホやガラケーをとっておくのがお勧めです。
◆停電対策→小型のテレビを用意しよう
停電するとテレビが見られなくなります。
ラジオはなんとかなるにしても、家庭のテレビを見るための電気を確保するのは無理。
小さいテレビ・・ワンセグがあった。
ワンセグ付きガラケーは手放していたので、中古品で、GRATINA 4Gを購入しました。
この写真は昨年2019年10月の台風のときです。
充電はモバイルバッテリーから可能です。
◆パケット通信不能、輻輳対策→放送波が受信できる端末の用意をしよう
当時、ガラケーとiPhone3Gを持って歩いていました。パケット通信もショートメッセージもできませんでしたが、ワンセグでテレビは見られました。
それで「京王線、運転再開」の情報をみて、途中から電車に乗って帰ることができました。
その後、通信設備は飛躍的に増備されたと思いますが、使用する側の需要も飛躍的に増えたと思います。再び災害が起きれば通信は困難になると思います。
通信が困難になっても、放送が受信できるのは、今も昔もかわりません。
しかし、東日本大震災があった2011年に、ほとんどの人が無意識に手に持っていたと思われるワンセグは、日本メーカー製ガラケーやスマホの凋落で、失われつつあります。
今後、ワンセグ付きのスマホが増えるとは思えないので、意識的にワンセグ付きのガラケーやスマホを手元に確保しておかなければならないと思います。
テレビやラジオの放送ができるスマホやガラケーを持っておくのは、台風のときのような停電対策、大規模災害時のようなパケット通信不能時対策の両面で、意味があります。お勧めです。