長男が野球の練習に行っていましたが、なかなか帰ってこず、iPhoneの「探す」でみたところ、野球場から動いていない。
しかし、よく考えたら今日の練習はそこではなく別の野球場で、あれ?と思っていたところ、玄関をあけてはいってきて「携帯がない!」と言ってきました。
これは落としたということか。
「探す」でマップを拡大したところ、野球場ではなく、その隣りの歩道上にあるように見えます。
聞いたところ、そこを通ってきたと。
くるまで「探す」が示す現場に向かいました。
近くなったら音を鳴らそうと思いましたが、虫の音がうるさすぎた。
「夜の静寂(しじま)のなんと饒舌なことでしょう」(ちょっと違う)
「静かだ」と思っているのに、日本の夏の昼間のセミの音、夜の虫やカエルの音は、都会や他国の人からなんの騒音だと聞かれるらしいですね。
しかし音を鳴らすまでもなく、目視できるところに落ちていました。
踏まれていなくて幸いでした。
もう薄暗い時間でしたが、隣りの野球場ではナイターをやっていました。
落とし物を見つけて拾い上げるには暗く、探すには明るかったのは、幸いでした。
木の根でアスファルトが盛り上がっており、その振動で落ちたと思うとのことでした。
位置情報がなければ、野球場の練習場なのか、帰途なのか、どこで紛失したかがわからず、さすがに探せなかったと思います。
長男は、もし見つからなかったらもう持たせてもらえないのではないか、見つかっても没収されるのではないか、持ち出し禁止になるのではないかと悶々としていたそうですが、私は見つかるという確信があったこともあって、罰は考えていませんでした。
帰宅して、位置情報がみられるからすぐ見つかったという話をしていたら、長女が「わっ、わたしも・・」と。
紛失する前提か。
長女の位置情報も見られるという話をしたら安心していました。
キッズケータイでの位置情報の把握は、やたら仰々しいし費用もかかりますが、iPhoneでは無料で簡単に把握できるので、子供に持たせるにはむしろ向いていると思います。