つづきです。
退院時に薬を28日分、処方されました。
1ヶ月後の診察があり、受診しました。
次回以降診察はかかりつけ医に変わることになりました。
データは送ってあるそうです。
紹介状等を持参したことはありませんが、なんらか連絡の方法があるようです。
処方された薬が60日分でしたので、60日後に受診します。
次の大きな病院での診察は1年後となりました。
入院したときの血液検査のデータがほしいといったところ、プリントアウトしてくれました。
6/14の11:40、心筋トロポニンTの値が0.13Hでした。
正常値は0.014H以下でした。
桁が違っており、心筋梗塞が発生していることを示していました。
「心筋梗塞といえばニトロ」と聞いたのですが、ニトロは持たされていません。
その件について先生に聞いたところ、「狭窄部は・・もうないですよね、時々胸が痛いとかありますか」「ないです」「ならば必要ないです」とのことでした。
症状があるのに原因がわからない、無症状だが数字が異常なのに原因がわからない、というもやもやした状況の方も多いと思います。
心筋梗塞の症状→手術→狭窄が2ヶ所あるじゃないか→2ヶ所目手術→退院 と、すっきり解決したのは本当によかったと思います。
Apple Watchなどのスマートウォッチで心電図をとれるものがあり、気になっています。
ふとみたら先生がApple Watchをしていたので、どうですかと聞いてみました。
不整脈のリスクは通常よりは高いので、いいかもしれないとのことでした。
薬が60日分処方されました。
(これとビソプロ0.5錠があります)
エフィエントがクロピドグレルに変わりました。
右の3種類はメーカー、水なしであるか、違いで、同じ薬です。
薬剤師をやっている知人に聞きました。
エフィエントの薬価は275円。
275x30=8,250円。30%負担で月2,475円かかるつもりでした(エフィエントだけで)。
しかし支払いは60日分で約2,800円で済みました。
クロピドグレル錠75mg「サワイ」は、プラビックス錠75mgの後発品(ジェネリック)です。
クロピドグレル錠75mg「サワイ」の薬価は52.3円です。
52.3x30=1,569円。30%負担で月約470円です。
「薬を一生飲み続ける」ということで気が重かったのですが、さらに安価になってよかったです。
ジェネリックが積極的に使われています。
「血液をサラサラにする薬」ですが、
動脈の血栓には血小板が関わっており、抗血小板薬が使われます。
静脈の血栓には凝固因子が関わっており、抗凝固薬が使われます。
プラビックス(クロピドグレル)は、エフィエントと同じく、抗血小板薬です。
抗凝固薬のワーファリンはビタミンKが豊富な納豆を食べると薬の効果がなくなるため、納豆は禁忌とのことです。
同様に血液をサラサラにするにすると聞かれる薬でも、抗血小板薬は納豆は影響ありません。
抗凝固薬でも新しい影響のない薬があるようです。
「ビソプロロールフマル2.5mg」を0.5錠というのが処方されています。
1錠を半分にしたものが袋に入っています。
これを砕く作業が大変ではないかと思います。
薬剤師の知人によると、7日分で200円、60日分で1,800円かかるそうです。
溝がないので難しいとか。
処方された薬はきれいに半分になっています。
薬4種類で480点=4,800円なのに、この0.5錠にするために180点=1,800円かかっていました。