chromebookでやりたかったことのひとつが、chromebook + androidスマホでの、インスタントテザリングです。
インスタントテザリングとは、スマホを操作せずに、chromebookの操作だけでテザリングを行うというものです。
スマホをかばんに入れたままテザリングが自動的に行われるというのは、まるでchromebookにSIMが入っているかのような便利さです。
この機能、検索したところ、「利用できるchromebookとスマホが限られている」という印象を受けます。
しかし、どうもこれは新しい情報ではなく、2020年はじめに、多くのchromebookとスマホでインスタントテザリングが可能になったようです。
私は下記の記事を参考にしました。
ASUS C101PAでも使えるのでしょうか。
chrome://flags と入力して、ボックスにinstantぐらいまで入れると下記の項目が現れました。
私の場合はdefaultになっていましたので、Enabledにしました。
楽天アンリミットのSIMを入れています。
「接続済のデバイス」に「インスタントテザリング」が現れました。
自宅内ではwi-fiがあるので、開くと自動的にwi-fiにつながります。
wi-fiがないところでないと、実用的か検証する実験になりません。
そのため外出します。
マクドナルドに到着。
ソーシャルディスタンス。
スマホはかばんの中にいれたままです。操作をしません。
chromebookをひらき、スマホにさわらずにネットに接続できたら、成功です。
キター!
「接続」にタッチ。
「wi-fiに」というのにちょっと違和感がありますが、スマホにつながります。
wi-fiとは別の「モバイルデータ」という扱いになります。
(余談ですがこのマクドナルドはマクドナルドのwi-fiがみえないな・・)
chromebookは、閉じるとスリープになります。
開くとパスワードまたはPIN入力画面になり、入力するとすぐ復帰します。
復帰すると、また「接続」の項目がでてきました。
スリープすると切断、開くと再接続するという安心の流れです。
androidアプリのdマガジンで雑誌を開いてみた。
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週刊アスキーしか読んでいないということはないですが前回比較というか。
chromebookは無段階スタンド付きタブレットとしても有用です。
SHV40に「インスタントテザリング」が行われたという表示。
スマホを開いてテザリングを始める、というわずかな手間が省略されるにすぎません。
しかし、そのわずかな手間がなくなったことによって、まるでchromebookにSIMが入っているかのような便利さで使うことができます。
とてもいいです。
chromebookとandroidスマホをお持ちの方はぜひお試しください。