2025/4/10、au Starlink Directの発表があり、同時にリリースされました。
人口カバー率99.9%を強調していたが、面積カバー率は60%しかないことが記されています。
auのスマホの衛星直接通信、2023年の発表からずっと追っていました。
2024年中のリリース予定となっていましたが、2025年4月、若干の遅れでした。
2023年にはにわかに信じられないと思いましたが、リリースとなりました。
世間ではあまり大きいニュースになっておらず、私と世間では期待が違っていたようです。
auの今までのリリースの様子から、下記予想していました。
・当初はSMS的なもののみ。
・基本料金のようなものはない。申込不要。
・1通単位で課金。国際SMSぐらい高価。
実際は下記でした。
・auのみで使える。
・当初はSMS的なものとGemini。
・基本料金のようなものはない。申込不要。
・無料。
私の予想はどうでもいいのですが、まあしかしUQ,povoが対象外になったのは残念でした。
将来的にUQ,povoでも使えるようになるのかは、見ていきたいと思います。
無論、auの差別化、付加価値向上のために、UQ,povoでは使えないようにするというのも、なんらおかしくないと思います。
無料はまだ完全ではないからかもしれません。
直接通信対応の衛星はまだ少なく、かなり途切れるようです。
Starlinkの衛星は約7,000基飛んでいますが、直接通信ができる衛星は600ほどとのことです。アンテナを使うタイプのStarlinkとはカバーにかなり違いがあると思われます。
私は時々登山をします。
山の中では圏外になることがあります。
山域の圏外では、遭難等の緊急連絡のほかに、いまどこにいるといった連絡もやりたいです。事故が起きる前の連絡です。
できたら、1通単位での課金でいいので、UQ,povoでも使えるといいなあと思います。
「auは無料、UQ,povoは都度課金」でもいいと思います。
auは山小屋wi-fiをauユーザーは無料にするなど、山登りに配慮していることがうかがえます。
現在の対応機種はiPhone14以降、サテライトモードがandroidの約50機種です。
残念ながら私の手持ちの機種は対象外でした。
iPhone独自の緊急衛星通信の対象もiPhone14以降なので、これが変わることはないのでしょう。残念です。
しかしこれでiPhon14以降に買い替えたいというモチベーションはアップしました。
25/4/11現在、途切れるということが記されています。