Chrome OS cloudreadyを試してみました。
私のメインのPCは2016年のWindowsです。
新しいつもりですが、もう4年たちました。
起動には約5分かかります。
また起動後も同期などをやっているので遅い時間が続きます。
「古いPCをLinuxで使う」という話はよく聞きます。
しかし、そもそもLinuxを使わないのに、古いPCを使うためにLinuxを用意するというのは本末転倒です。
手段と目的が逆転しています。
USBメモリで起動するcloudreadyというChrome OSを知りました。
chromebookには興味があるが、手を出したことはありませんでした。
普段はブラウザはchromeを使っています。
googleアカウントも持っています。
cloudreadyを試してみました。
インストールは下記を参照しました。
インストールできて、BIOSで起動順序を変えて、起動。
初期設定をしました。
googleアカウントを入れると、いつも使っているchromeの拡張機能がインストールされてきます。
ブックマークバーも同期されます。
そういえば、ワイヤレスマウスはBluetoothではないUSBの端子があるタイプなのですが、そのまま使えていました。驚き。
一旦電源を切り、起動の時間を測りました。
約55秒でパスワード入力画面になり、いれてから18秒でchromeの画面になりました。
ちょこちょこいじってみて・・。
違和感がない。それはいつものPCでいつものchromeをみてるんだからないですよね・・。
違和感なさすぎて、やることがなくなるレベル。
ただ、気になることといえば、日本語入力がひっかかるということ。
辞書がUSBメモリ上にあるからかもしれません。
自分だけで使うにはいいが、家族に勧めるにはこのひっかかりは大きいと思いました。
USB起動のcloudreadyにはPCのストレージにインストールする機能が付いています。
かといって、このメインのWindowsPCをcloudreadyにするわけにはいきません。
chromebookがほしくなります。
週刊アスキーに載っていた機種です。
それなりの値段ですね・・。(続く)